2018/11/10
皆さん、こんにちは。
フリクションニュース担当です。
当フリクションサイトを運営しているのは、エフアンドエスクリエイションズという会社です。
エフアンドエスクリエイションズはグラフィックやWEBを中心とするデザインの会社です。
デザインとひとことで言っても、単に絵柄を考えるあるいは見え方を整理するだけの仕事ではなく、
コピー(ことばのメッセージ)表現から始まって見た目(ビジュアル)の表現をどうすれば
クライアントの真の目的を達成できるのかを考え制作物に反映している会社です。
その表現の一環としてフリクション名入れの表現があるのですが、
実はこの表現も少し奥が深いのです。
名付けてFRIXION FACTORYとでも表現したいと思います。
たとえば、お客さまは自社のロゴを名入れしたいと要望されているとします。
通常イラストレータのデータでお預かりします。
お預かりしたデータ内にあるロゴデータを覗くと、そのまま名入れデータにもっていけないこともあります。
ロゴの文字が太く隙間があまりないケースの場合は、当社の方で
若干文字上の隙間を広げます。もちろんお客さまの了解のもとで。
逆に文字が細すぎる場合、これは、名入れした印象が弱くなってしまう場合もあるので、
ほんの少しですが肉太にします。
レジスターマークやトレードマークの場合も同じ作業を行います。
また、この場合同時に大きさや位置調整も行います。
この目的は、視認性を高めることですっきりと見てもらうためです。
もとのデータと比較したとき、見た目に違っては本末転倒ですが、
肉眼ではわからない範囲での修正は必要です。
そう理解し毎日の仕事を行っています。