2017/07/13

名入れにあった印刷方法を選びましょう!

こんにちは。

 

7月になり、全国的に猛暑日が続いています。

みなさまくれぐれも熱中症にはお気をつけください。

 

さて、今回はフリクションの名入れをする際の、印刷方法の違いについてご紹介いたします。

フリクションに自社の名入れを検討しているけれど、印刷方法がよく分からない・・・という方はぜひこちらをご参考ください。

 

シルク印刷(1色)

印刷例 フリクションボールノック

 

シルク印刷

 

シルク印刷とは、メッシュ状の絹布に版下を焼き付け、インクを押し出す印刷方法です。

名前はシルク(絹)ですが、現代はインクの通りが良くなるように開発された化学繊維の糸で織られた布が使われています。

最もポピュラーな印刷方法で、低ロットでもお手軽なコストで印刷することができます。

シルク印刷は「空気と水以外には印刷できる」と言われているほど、幅広い素材に対応します。

またインクの発色がよく、鮮明なので、名入れ文字がしっかり印刷されます。

 

印刷例の写真のようにフリクションの軸の色がしっかりしている製品に、

白文字の名入れは綺麗に印刷することができます。

 

ただし、シルク印刷は基本的に平面への印刷に限られるため、凹凸面や、湾曲面などの印刷には不向きな手法となっています。

尚、印刷は1色のみとなります。

 

シルク印刷の特長』

・1色のみ

・低コスト

・発色が良い

 

 

パッド印刷(1色~5色)

印刷例 フリクションカラーズ

パッド印刷

 

 

柔らかいラバーパッドにインクを転写し、ハンコのようにフリクションの軸に押し付けて印刷する方法です。

パッド印刷の大きな特長は、多色印刷が可能な手法であるところです。版を分けることで綺麗に印刷することができます。

また、細かい線の再現も得意としています。

印刷例のように、会社のロゴマークを正規の色数で入れたい方や、電話番号、URLを入れたい場合に最適です。

しかし多色にすると色の数だけ版代がかかりますので、ある程度まとまったロットでのご注文をおすすめしております。

 

パッド印刷の特長』

・多色印刷が可能

・細かい線も鮮明

・色の数だけ名入れ代、版代がかかる

 

 

インクジェット印刷

印刷例 フリクションボールノック名入れ専用白軸

インジェット印刷

 

 

インクジェットプリンターによる印刷方法です。

フルカラーの印刷が可能なので、多色やグラデーションなど色を重ねて表現したい名入れにおすすめです。

ただし印刷できる製品が名入れ専用白軸のみになっています。

(*フリクションライトはインクジェット印刷に対応しておりませんのでご注意ください)

会社のキャラクターや製品などをお入れしたい方におすすめです。

 

インクジェット印刷の特長』

・フルカラー

・グラデーションの印刷も可能

・印刷できる製品が少ない

 

レーザー彫刻印刷(1色または空彫)

印刷例 フリクションボール2ビズ

レーザー彫刻

 

 

レーザー彫刻機で軸に彫りこむ印刷方法です。

金属軸、木軸の製品に印刷が可能です。

(*樹脂軸の製品には対応しておりません。)

彫刻機で彫りこむので、名入れ部分が消えにくいのが特長です。

 

こちらは1本から製作することが可能です。

1本ずつ違う文字を入れることもできますので、個人名も入れられます。

周年記念など、特別な名入れをしたい方におすすめです。

 

レーザー彫刻の特長』

・名入れ部分が消えにくい

・1本から製作可能

・個人名入れが可能

 

Screenshot_1

 

 

いかがでしたでしょうか。

それでもやっぱり自社のロゴマークに合う印刷方法がわからない!という方、

F&Sではお客様のご要望にあわせた印刷方法のご提案をさせていただいております。

ぜひ一度お問い合わせください。

お待ちしております!

 

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