2016/08/22
今回はボールペンのインキについてお話したいと思います。
ボールペンのインキには油性・水性・ゲルインキの3種類があります。
インキの性質を理解して適切なボールペン選びをしましょう。
【各インキの特長】
油性インキ:溶剤に油が使われているので耐水性に強みを持ち水に溶けにくく、滲みにくいことです。また、溶剤に油を使用しているため少し重めの書き心地です。
水性インキ:溶剤に水が使われているので発色がよく、様々な色をつくることができるためカラーバリエーションが豊富です。また、さらさらとした書き心地で、油性インキよりも弱い筆圧でも書けます。
ゲルインキ:水性インキのような、なめらかな書き味と油性インキの耐水性を兼ね備えています。また、発色も非常によく、カラーバリエーションも、豊富に展開することが可能となっています。
※溶剤:ボールペンのインキを溶かす原料。
【各インキの使い道】
油性インキは、滲みにくいことから正式な書類(履歴書、契約書など)に記入する場合や郵便物の宛名書きに適切です。
水性インキは、さらさらとした書き心地で、弱い筆圧でも書けることやゲルインキに比べインクの減りが少ないことからレポートなどの長文を書く際にはベストです。
ゲルインキは、文房具屋さんの売り場を見れば一目瞭然ですがカラーが豊富です。ノートを見やすく色分けしてまとめたい学生さんなどにはベストです。
ボールペンのご購入をお考えの方は一度、参考にしてみていただければ幸いです。
また、F&Sではボールペンの名入も承っております。
お客様と相談を重ね、ご希望にお応えできるようなデザインを提供いたします。
ノベルティとして名入れペンをお考えの際は、是非お気軽にご相談ください。